週前半は大統領選挙の結果待ち

週明けの為替市場は、前週末のドル高の流れを受けての開始でした。
先週末の米株式市場が軟調だったことを受けて、週明けのアジア株も売り圧力を受けています。
ただ、日経平均は堅調に推移しており、ややガラパゴス的な動きを見せています。

大統領選挙の結果待ち

今週前半は3日の米大統領選をにらんで、結果待ちのムードとなりそうです。
日本時間4日午前から関連報道が続々とでてくることが想定されており、相場付きは一変する可能性が高いです。
それまでは様子見相場でボラティリティの少ない状況が続きそうです。

欧州は第2波からのロックダウンへ

イギリスでは週末にジョンソン英首相が2度目の全国的なロックダウンの導入を宣言しました。
やや遅い対応と批判されていますが、感染拡大と経済とのバランスに苦慮した結果だと考えられます。
ただ、欧州大陸諸国ではすでの独仏がロックダウン措置に入り、1か月程度の期間となりそうです。

このあとのロンドン・欧州市場ではロックダウンに関連して、再びリスク回避の動きが広がりそうなため、注視していきたい所です。