リスク選好の円売り後退

1日の為替市場は予想外に低調な内容となった日銀短観を受け日経平均株価が弱含み、リスク選好の円売りの後退でドルは再び下落へと転じています。
香港統治をめぐる米中関係の行方を不安視した円買いも、他の主要通貨を下押ししました。
中国政府が香港での反政府活動などを封じる「香港国家安全維持法」成立もドルの上値を重くしている材料となります。

ニューヨーク時間では米連邦準備制度理事会(FRB)が公表する連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月9-10日開催分)を控えてドルの上値が抑制されています。
他にも米雇用統計の発表を控えて発表された民間の雇用者数を示すADP雇用統計の6月分は+236.9万人と、予想+290万人を下回ったため雇用統計への警戒感からドル売りが優勢となっています。