ドル円は底値圏

現在底値圏のドル円、ついに107円を割り込み、2016年11月以来の安値をつけました
今晩の相場は、ロンドンフィックスにかけて米消費者物価指数(CPI)の指標発表での一時的にドル買い・円買いが強まり、反落して寄り付いた米株がプラス圏に浮上するなど、株式市場は多少のドルに巻き戻しが入りましたね

 米1月CPIは前月比+0.5%、同コアは+0.3%と、ともに市場予想を上回ったことりました。
同小売売上高は前月比-0.3%と、予想外のマイナスとなり、発表後にドル買いの方向に動きました。
米長期債利回りも上昇が止まらず、ダウ先物が急落し、円買いの動きにもなりました。
その後も米株がプラス圏に浮上するなど、底堅く上値重い展開が続き、ドル買いが巻き戻された一方、リスク回避の円買いは一時後退しました

ただトレンド方向は未だに下向きでレンジ抜けの可能性も出てきましたので要注意です。

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