FOMC開催

FRBは28日から29日にかけてFOMCを開催

28日の外為市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え調整が予想されるものの米連邦準備制度理事会(FRB)がハト派姿勢を維持するとの思惑にドルの上値の重い展開が予想されています。
また、追加財政策の行方にも注目が集まりそうです。

FOMCで政策変更は予想されていませんが長期にわたり緩和策が必要との方針が再表明されると考えられています。
ウイルス再燃で一部の州では経済活動の再開を停止、または、数段階戻さざるを得なくなっており、回復が滞っている状況です。

FRBは緊急貸出プログラムを3ヵ月延長。12月31日までとする措置を発表し、明日は結果が発表され、全体的な政策に変更はないものと見られてますが、フォワードガイダンス強化が言われる中で、パウエルFRB議長の会見は慎重姿勢を強調する内容となる可能性もありそうです。
金利市場ではマイナス金利を織り込む動きが続いており、ドルを圧迫している面もあるのかもしれません。