FOMC議事録公表

経済の先行きは悲観的

FRBは21日に4月28−29日に行われた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公表しました。
FRBはこの会合で事実上のゼロ金利政策と量的緩和の継続を決定。新型ウイルスの感染が拡大傾向にあったこの会合で、ウイルスパンデミックがかなりの不透明性を生み、中期的な経済活動の著しいリスクになるといった、かなり悲観的な見通しを示しました。
一部のビジネスはもはや存在能力がない可能性も指摘しています。

最も懸念されているシナリオは、年末に感染が再び拡大すること。感染の「第2波」が起れば、企業は新たなプロジェクトに取り組んだり、一時解雇した従業員の再雇用や設備投資などを躊躇することになると言及。規制が再度導入され、企業の倒産にも拍車がかかりそうです。

さらなる脅威として銀行の脆弱性が挙げられています。
企業の破綻が銀行セクターに影響する可能性を警戒。一部金融機関の潜在的な破綻も警戒しているようだ。銀行はこのようなシナリオをもとに、配当や自社株買いなどを制限する必要があると一部メンバーは指摘しています。

経済の先行きが不安定になり金利もゼロ金利からBOEみたいにマイナス金利の導入も考えるかもしれません。
しかしマイナス金利は銀行収益の逼迫などの問題もあり難しい舵取りが求められそうです。