6月第4週が始まりました。

朝一、若干の上窓で始まった今週の相場ですが、朝8時ごろ大阪で地震がありました。
私の住んでるところも震源地に近く大きく揺れたので、ついに南海地震が!?と思いましたが違ったようです。。
ただこの地震、地方での小さな都市でなく大阪で発生したことが問題で、地震による工場停止などの影響が出るのではないかという不安感から、日経も値下がりし、ドル円も警戒感からの円買の方向に動きました。
ヨーロッパ参入により一層の円買に動くか、それとも値ごろ感からのドル買に回るか様子を伺っていたのですが、どうも現在は市場も静観しているみたいです。

先週一気に動いた相場ですが、今週は若干相場材料が弱いかもしれません。
一応気になる動きとしては、18日から20日にECBの中央銀行フォーラムがあり、ドラギ総裁の他にも日銀の黒田総裁、FRBのパウエル議長、RBAのロウ総裁が参加します。
こちらでの各国総裁の発言は材料になる可能性があるため、一応注意が必要です。

市場がやはり注目しているのは米中間の貿易摩擦についてなので随時情報をチェックしておくことが必要かもしれません

21日にはBOEの会合が予定されています。

ここでは金融政策の維持が決定されているみたいで、もし利上げをするのなら次回の8月2日の会合と見られていますが、ただ、ここでも利上げの確率は五分五分でカーニー総裁の発言にもしっかり注意が必要です。
イギリスでは下院でブレグジット法修正案が否決されたことでメイ首相はなんとか造反を阻止することに成功しました
しかし、与党保守党内の親ユーロ派は更にメイ首相に対し、反発を強めています。
EUの単一市場や関税同盟からも離脱したいメイ首相に対して、親ユーロ派は親密な関係の維持と求めています。
保守党内での不満は未だに残っているため、解散総選挙の観測は未だに消えていません。
これはポンドにとってもネガティブな材料になるため、上値を抑えている一因となっています。

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