13日の東京為替市場ではドル・円は弱含みとなりました。
新型コロナウイルスの感染被害の急増でリスク回避的な円買いが強まり、ドルは朝方付けた110円09銭から109円台に下落。
日本株反転の場面でドルはやや持ち直しましたが、夕方の円買い再開で109円75銭まで弱含みとなりました。
その後の欧州時間でも下落は止まらず、現在は米市場の反応を伺う展開となりそうです。
ポンドは上昇
英政府は、ジャビッド財務相の辞任とともに、後任としてスナック財務次官を任命しました。
この報道を受けて、英10年債利回りは0.58%付近か0.65%近辺まで急上昇し、ポンドの買いへとつながっています
新しく就任するスナック財務次官は、ジョンソン首相のイエスマンみたいな人で、今後ジョンソン首相の言いなり状態の予算案となり、財務が拡大、結果として金融政策の緩和は一旦の打ち止めとなるという発想から、ポンドの買いに繋がったようです。
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