明けましておめでとうございます

年もあけ、心機一転今年も新たな相場になりました

明けの3日間は株式市場が動かない限り日本の商いは薄いです
ただ、今年の年明け早々、毎年ある程度のボラティリティが発生していたにもかかわらず、今年はその兆候も薄く、ドル円の市場参加者少ない感じでした

2018年明けて3が日、日本の商いが薄いといってもアメリカではISM、FOMCの議事要旨など、指標がどんどん発表されてゆっくりしている暇はない感じです

北朝鮮も年末までにミサイルの発射の兆候は見られましたが、実行までは移ってない形です。ただ、平昌オリンピックを前に、北と南が話合いのニュースもありましたが、為替市場では特に材料視されてないみたいですね。

2017年→18年の世界の成長率見込みはアップしています。
景気拡大、適温経済と言われています。緩やかな成長が続くと見られていますが、中国では大規模なインフラ整備の中止、投資縮小も懸念されています。
日銀も金融政策の出口の模索、日銀総裁の人事、新興国の高成長と低金利による企業債務の拡大、ECBの資産購入縮小、米金利利上げによる経済の混乱や、世界各国の政治的な混乱と懸念材料も多く油断はできない様相です。

アメリカではロシアゲートの問題も未だに解決しておらずフリン氏の発言には注視したいところです。
ただ、特別捜査官には大統領を起訴する権限はなく、必要があれば米議会が、弾劾手続きを進めることになります。
その際、下院が過半数賛成で弾劾訴追を決定し、上院が弾劾裁判を行なって3分の2以上が有罪に同意すれば大統領は罷免されてしまいます。
現在は下院の半数が共和党の為弾劾に向けた動きは見られない感じですが、18年11月の中間選挙で民主党が過半数をとれば大統領弾劾に動く可能性があります。
ドル円相場もしかしたら今年の11月の中間選挙を見据えての動きとなる可能性はあります。
その際は2017年4月から続いているドル円のレンジ相場を抜ける可能性もここであるかもしれません

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