23日の為替市場ではドル円に買いが強まっており、１０４円台を回復しています。
ストップを巻き込んでの上昇で、先ほど発表になった米ＰＭＩのデータが予想を大きく上回ったこともあり、米株式市場でダウ平均が一時３００ドル超まで上昇。
それに伴う円安の動きがドル円を押し上げています。
米国債利回りや米株式市場でダウ平均が上昇しているものの、ドル円が突然買い戻しを強めるほどの材料ではないものとは思われます。
今週は感謝祭ウィークではありますが、それに向けてのポジションの巻き戻しがまとまって出た可能性もありそうです。
その勢いにショート勢のストップが巻き込まれたのかもしれません。
今月の９日にもドル円は急速に上昇する場面がありましたが、その後は上げを維持できずに失速しています。
今回もその動きにならないか今後の動きには警戒が必要となりそうです。
