対中制裁関税第三弾発動

24日の相場は、対中制裁関税を発動、中国が米国との通商協議を取りやめたと伝わったことを受け、アジア新興国通貨は対ドルで軒並み下落しました。
対円に関しては報道後のボラティリティもすくなく、この話題に関して円トレードはほぼ動かず、市場参加者もまたかって感じだと思います。

円相場は日米通商協議待ちで

ドル円の動きに関しては、米中通商問題より、やはり当初24日に予定されていたのですが1日延期されて25日開催の日米通商協議と26日の日米首脳会談の結果待ちでしょう
安倍首相は「トランプ大統領は私と会って以来、為替について日本を攻撃したことはない」と、為替に関する認識は共有していると強調していますが、市場では折り合いのつきづらい貿易協議が、様々な形で、ドル高円安のけん制へと飛び火する可能性を警戒する考えが根強いです。
25日から、26日にかけてFOMCがありますが、利上げは既定路線。
その前に行われるFFRで、泥沼化した米中通商問題を横目に日米はどのような立ち回りをするのか、注目されます。

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