ポンドの動きには警戒してください

週明け、12月第二週の相場は要注意になりそうです。

米中貿易交渉の不透明感は強く、株価は神経質な展開が予想されます。
米ドルの動きでは、ベージュブックが景気先行きに関する楽観がやや後退。関税、金利上昇、人手不足が背景となり、金曜日発表された米雇用統計では、非農業部門雇用者数の増減幅が予想を下回りました。
金融当局が今年4回の利上げを決めている見通しに変化はありませんが、同統計を受けて、18,19日に開催されるFOMCに注目が集まります。
来週のFOMCでの利上げの織り込みは70%を上回っており、もし利上げが見送られた場合、金融当局者が公に認めているよりもずっと景気に懸念を抱いているのではないかとの警戒感が金融市場にのしかかってきそうです
11月の雇用統計は予想を下回った結果となりましたが、内容的には健全な労働市場を裏付ける形となりました。
12月のFOMCで、金利が据え置きなら、金融状況引き締まりの経済へのインパクトと、その雇用への影響を検証するための余裕が生じる一方で、投資家の経済見通しへの懸念から、一段と動揺が生じる恐れがあります。
また、パウエル議長がトランプ大統領に配慮したとみられることもまた問題で、なかなか難しい局面となってきた感じがします。

イギリスは11日の議会採決を中止

イギリスのメイ首相は、11日に予定していたブレグジットを巡るEUとの合意案の議会採決を中止しました。
日程は再設定されることになったとのことです。
ギリギリまで採決決行の姿勢でしたが、さすがに圧倒的不利な状況での採決となれば大敗となる見通しが濃厚なため、首相は再考を余儀なくされた形です。
今後、EU離脱案か、合意なき離脱となるのか、それとも再度の国民投票を行うのか、迷走しているイギリス議会がどのような決着をつけるのか、注目されるところです。

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