13日の経済ニュースで、バイデン氏が勝利しても「円安」の可能性があることが紹介されました。
バイデン氏が勝てば民主党が提案している大規模な経済対策が実行される可能性が高まり、株価が上昇し、金利が上昇することで「ドル高円安」という図式も想定されます。
一方トランプ大統領が勝ったら、これまでの株価重視の流れから、こちらも株価の上昇につながり易いと考えることができます。
ただ異なるのは、中国への制裁がさらに強められることになり、米中関係のさらなる悪化からリスクオフの円買いが進むと見ることも考えられます。
さらにトランプ氏は、FRBに対して常に利下げ圧力をかけてきました。
今後は「マイナス金利導入」へも圧力をかけることも考えられます。
「バイデン氏が勝利しても円安」ではなく、「バイデン氏が勝利しなければ円安は進まない」とも考えられそうです。