昨日に続き本日の相場もアメリカの政治に振り回される展開の相場でした。
昨夜はアメリカの税制改革法案、どんどん反対していた人たちが賛成に回っていき、100議席のうち52議席まとめることに成功し、期待感すごい感じでしたが。
でも結構ギリギリですよね。。2人造反でたら採決ひっくり返っちゃうという安定とは言えないと思うのですが、市場はイケイケでどんどん上昇、ドルはどんどん買われていき一時、ドル円で112.8を越える値動きで推移していきました。
上げすぎた感もあったのですが、深夜1時頃にフリン前大統領補佐官がロシアとの接触めぐるFBIへの虚偽供述を認め、一気にドルが売られていき、112.8からまさかの111.45まで1円以上の暴落
その後ホワイトハウスひたすら火消しに回ったみたいですがパニック売り状態
為替市場がパニック売りしてる時、ダウが一番最初に立て直してきて、それを見て冷静になったか、そういえば税制改革法案も可決に必要な票集まったことを思い出したのか再びのドル買い現在は週末為替のクローズは112.1で終わってます。
結局本日も採決は先送り。採決がないってことは結局は票が集まらなかったって事ですよね。。
今週法案が通らないとどんどん通りにくくなるんじゃないかと…
来週はロシアゲート問題についての問題の再燃、8日までに予算案を承認しなければアメリカ政府機関閉鎖の可能性も出てきました。
まあ、今回も暫定案で通すでしょうがそれでも市場が楽観視していると、いきなりハシゴ外されて暴落という可能性もあるので慎重に市場の様子を伺っていきたいです
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