FOMC後にも警戒

FRBは17日から18日にかけて開催されたFOMCで政策金利を0.25bp下げる見込みです。
ここにきて大幅な利下げ予想が消滅する一方で、良好な雇用統計や消費関連指標を受け、据え置き予想も浮上。
市場では9月を含め、あと2回の利下げを予想していますが、企業のCEOなどは今回の利下げを最後にしばらくの利下げはないものと見ている予想もあります。

今後の金融政策を探る上ではFRBのメンバーの予想やパウエル議長の会見に注目が集まります。
特に、議長会見においては、どのような発言をするか、その発言によってトランプ大統領が満足するかどうかにも注目されるところで、政策金利が発表され、パウエル議長の会見が終わり、為替の方向性が見えたところでトランプ大統領のツイートで方向を一気に変えられる可能性があるため、FOMCが終了後もしばらくはトランプリスクにも警戒が必要になりそうです。

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