本日のニューヨークはメモリアルデー、ロンドンはバンクホリデーの休日となり、ドルの動きは限定的になりそうです。
トランプ大統領が日本旅行を楽しんでいる中での発言も出てきています。
中国との通商協議、合意への準備はできていない
イランとの体制変更派求めていない
日本との貿易、信じられないくらい不均衡
北朝鮮とのあいだで良いことが起きるだろう
8月に日本との貿易に関し発表する
7月に行われる参議院選挙を考慮しての8月での公表、内容的にも日本に対しマイナスな感じしか受けないです。
欧州議会選挙では反EU派勢力拡大
26日に行われた欧州議会選挙で、加盟全28カ国で投票が終了し、開票結果などの集計によるとポピュリズム的な政策を挙げる極右政党などの反EU勢力の勢いが伸びています。
主流である親EU勢力の中道右派、左派は初めて合計で過半数を割り込む見通しとなりました。
ただ、事前予想よりは伸び悩み、フランスのマクロン大統領が率いるリベラル勢力や環境派が主流派離れの受け皿となり、親EU勢力全体では大きく過半数を上回りました。
議会勢力の分散化が鮮明となり、EU主要ポスト人事や今後の政策調整が難航する恐れがあります。
EUは色々な国の集合体ですが、そのモデル自体がだんだん危なくなってきました。
イギリスのブレグジットもその1つと言えます。イギリスが離脱すれば今後、後に続く国が出てくるかもしれません。
それだけ、内部では各国不満を抱えており、それをうまくまとめていたドイツですら現在の政権が危うく、現在も大連立を組んでいる与党ですが、党の勢いがどんどん落ちていくのに歯止めがかからず、連立離脱を求める声が党内でも強がりかねない情勢となっています。
EU自体がしっかりとまとまることが、ユーロが今後上昇ていく為にも必要になってくるかもしれません。
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