12月21日からドル円は上昇しましたね。
ドルが買われたのではなく現実的には、円売りが凄かったです。
しかし、アメリカの状況は決して悪くなく、米新築住宅販売は7カ月ぶりに74万4000戸と高水準。
米個人消費支出も11月は0.6増と悪くない、このまま高水準の指標が出ると、政策金利の利上げが現実のものとなり、ドルが買われるかもしれません。
しかし、ロイター通信にあったように、「ウイグル強制労働防止法が成立」。
ウイグルからの輸入を全面アメリカは禁止する法案でもあり、中国への介入をしていく姿勢。
これは、バイデン大統領が来年は中間選挙もあり、なにがなんでも支持率をあげなければ、中間選挙で敗北すれば、2年後には
大統領辞任になる。一部では、中間選挙を意識したものだとも言われている。
対する中国は徹底的に報復すると言っています。
今の中国は強いです、アメリカも本気で戦わなければ、ダウなど急落させられたりするのではと個人的には思います。
数年前のチャイナショックはアメリカが中国を打ち負かしたと言われています。
(中国の株式市場が大急落になり自殺者や破産者が多数でました)
来年、この成立がアメリカ経済の回復の足かせにならなければいいのですが。