本日の日銀会合、今年に入ってからまことしやかに緩和縮小や出口戦略があるんじゃないのかと囁かれてきていましたが、そんな噂を一蹴するように8対1の賛成多数でこれまでの政策を維持していくことに決まりました
世界的な好景気でアメリカもEUも緩和縮小に舵を取っていく中、日本も株高景気拡大の現状に海外の投資家はそろそろ日本も緩和縮小に向けた動きがあるんじゃないかと注目しています
すでに緩和の方向に向けて動いているアメリカやEUは投資家にとって目新しさもなくなってきて利上げにも反応が少々薄くなってきています
オーストラリアも利上げしないって言ってるのに市場は利上げを織り込んだり新しく買う通貨を探している感じがします
物価上昇の目標実現遠く
株価が上昇すれば給料が上がり物価も上昇(インフレ)するはずなのですが、
企業益は最高なのに給料が上がらない、企業が稼いだお金から「労働者に支払った報酬」の割合は2016年の統計では2000年以降最低値を記録しています
このまま原油高が牽引して物価上昇になってしまえば賃金上がらず物価上昇というスタグフレーションになってしまう可能性もあり、経済政策を一度見直す必要が出てくると思います
アメリカの政府閉鎖解除
アメリカの政府閉鎖はつなぎ予算が可決され3日で解除になりました
民主党が折れた形になりましたが、そりゃあホワイトハウスの電話サービスも停止で電話かけたら「民主党議員が予算を通過させないことが原因」とか自動音声で流れるとか共和党歩み寄る気なさそうですよね…
民主党がDACA(幼少年期に米国に入国した移民の延期措置)の議論の盛り込みを一転して妥協してしまいました
これにより民主党支持の人からは批判が上がっています
この議論3月5日で期限が切れてしまうので早急に決めてしまいたい所なのですが難しいようです
このつなぎ予算2月8日で期限が切れます
ほんと一瞬です。自転車操業です
本予算可決までは要注意です
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