週明け月曜日ユーロの動向とドルの動向

トランプ大統領の就任1周年の先週、アメリカでのつなぎ予算が可決に至らず政府閉鎖して最初の月曜日、ドル円の月曜日の窓は20pipsほど。
市場はもはや政治的に振り回される事態に飽きてきたのか反応薄でした
まあ、4年ぶりの政府閉鎖、そこまで混乱に至らないと判断された動きになりました

長引くと厄介です…

さすがに冷静な市場ですが、すぐに予算は決まるとの楽観視もあります。
本日の日本時間午後3時に再び可決投票行われる予定でしたが午前2時に時間を延期されました
票がまとまらないのか、民主党は予算可決には移民に関する法案を織り込んで欲しいみたいで、共和党は予算が可決したらその移民法案を審議するとの考えを変えてないみたいです
ただ長引けば公的サービスにも障害が出てくるので早く決まって欲しい所ですが、民主党的には30日の大統領教書演説の日も政府閉鎖しておきたい考えとも報じられてるみたいです

ドイツは大連立政権に向けて前進も

メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と第2党の社会民主党(SPD)は12日、正式な連立政権交渉入りに向けた政策文書で合意したみたいで、これによりユーロ買いが進み本日朝にはユーロドルは50pipsの窓が開いていました
SPDは連立合意が成立した後に、党員投票を実施して政権入りの是非を最終判断するみたいで、投票は全党員が対象のため土壇場でひっくり返る可能性もまだ残っているので注意が必要です
もし、全員賛成でもすべての手続きを終えて政権が発足するのは早くても3月末ごろになるとの見方なので、まだまだドイツの政治の空白は続きそうです

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