売られ続ける米ドル

18日のマーケットでは、ユーロドル、豪ドル/ドルなどが年初来高値を更新しました。
本日の東京時間にもポンドドルが年初来高値を更新しています。
市場では多くの通貨が対ドルでロングが積み増していることで、ドル買いの調整が入るのではないかという声が聞かれます。
しかし米株式市場、金先物価格などを含めバブルと言われている相場も、上昇基調が続いていることを考えると、調整が入ったとしてもよほどのことがない限りドル売りのトレンドは継続されそうです。

ドル円に関しては他通貨と比較すると、ドルショートが積み増しているようには感じられません。
市場では105.00円には本邦勢の買いがあるとのうわさが流れ、ドルショートのトレンドに乗り切れていない短期勢をはじめ逆張りで勝負をしている市場参加者も多いことで、当面は上値も限られてくる可能性が高そうです。