29日の為替市場でドル円はドルは上昇。
月末のロンドンフィキシングに向けた円売り・ドル買いのフローが観測されると107.77円まで一気に上昇。
市場では「短期勢のショートカバーも出ている」との指摘もありました。
他にもトランプ米大統領の会見を控え、米中対立の激化懸念を背景としたリスク回避のドル買いの動きも見られ、107.85円まで上値を伸ばしています。
トランプ大統領の会見は日本時間3時から予定されていますが、大幅遅刻で現時点ではまだ会見が始まっていません…。
一部報道によると、「トランプ米大統領は香港を巡り中国金融セクターへの制裁を検討している」との事前に報道関係者に流されたと思われる内容のニュースも流れてきていて、会見の内容が気になるところです。