ニューヨーク市場休場

本日のニューヨーク為替市場は、独立記念日の休場で明日のオプションカットでの107.75付近を意識しつつ、トランプ大統領の突然のツイート発言などに警戒が必要となりそうです。
トランプ大統領は昨日、米国5月の貿易赤字が今年最大に拡大し、対中貿易赤字と、対欧貿易赤字が拡大基調にある中、欧州と中国は大きな為替ゲームに興じているとツイートし、ドル売り為替介入への警戒感が高まりました。
多分いつもの思いつきツイートだと思うのですが、中国外務省報道官は、中国が貿易戦争で為替操作を行うことはないと反論しており、トランプ大統領のツイッターには引き続き警戒が必要となりそうです。

明日は6月の米雇用統計の発表があります。

5月の低調な雇用関連指標を受けて、ネガティブサプライズだった場合、7月のFOMCでの利下げの可能性がさらに強固なものとなるため、ドルは再び売り出されるかもしれません。
ちなみにモーガンスタンレーは2019年末のドル円予想を108円から102円へと修正しています。

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