昨日の中国の米国債買い入れに関するニュースで値を落としたドル円ですが、本日はその中国がニュース内容を否定したことと、日銀の緩和縮小疑惑の後退などを受けて巻き戻しの動きとなりました
その後、米12月生産者物価指数は前月比-0.1%で11月の+0.4%から低下、1月6日週の新規失業保険申請件数は26.1万件で、前回の25.0万件から増加したなど米経済に不安要素の残る内容となり、再びのドル売り…
生産者物価指数があまり良くないと、やはり経済良くないよねって事になり利上げしにくくなってしまうので注意が必要です
現在の通貨の強弱みてもドルは一番弱く、利上げの期待値の高いユーロが一番強い形です
ドルはFRBが本年度3回の利上げを予定していますがまだ詳細には至っておらず、どうも市場は2回の織り込みで推移しているみたいです
どちらにしろ、詳細な情報を開示できない限り上値も重く底固い状況は続きそうですが、疑心暗鬼になればなるほど底抜けやすいので要注意です
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