ジャクソンホールへの様子見

市場はジャクソンホールの結果見極め

現在、市場では注目度が高いジャクソンホール会議を週後半に控え、様子見ムードが広がっています。

最も注目されているのは、27日に予定されているパウエルFRB議長のジャクソンホール会合での講演『金融政策の枠組みの再構築(The Monetary Policy Framework Review)』で、インフレ率2%超えの容認など、新たなインフレ戦略導入に向けた金融政策の微調整が示唆される可能性が警戒されており、米10年債利回りの低下、ドルの上値を抑える要因となっています。

結果次第では為替も大きく動く可能性があるため内容に注目が集まっています。

ユーロ・ポンド頭打ち

欧州通貨が頭打ち感が出ています。
決定的にこれといった理由はないのですが、考えられる事の一つとして、IMMのポジションが積み上がっている事と、コロナの感染者がアメリカを欧州が上回った事が考えられます。
他にもECB関係者でユーロ高について快く思ってない可能性が浮上しています。
大きなトレンドが変わるとはなかなか考え辛いですが、調整は入るかもしれないので警戒はしておいた方がいいかもしれません。