対策を打ってくる米政府

17日のニューヨーク市場では、トランプ大統領の、対日本・EUの自動車関税措置を少なくても180日間延期との発言が交換されドル買いの流れとなりました。

本日発表された5月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想以上に大きく上昇したことでドル買い円売りが優勢となっています。
米政府がカナダとメキシコに対する鉄鋼・アルミ関税を近く撤廃するとの報道もあり、ニューヨークダウも上昇に転じています。

ドルは上昇に転じたものの、110円にある売りオーダーにより、なかなか110円台に定着することができない感じです。
ただ、米中貿易摩擦の激化懸念が続く他、ブレグジットの混迷もあり、なかなか上昇トレンドの流れとはなりにくいですが、市場は楽観的なニュースに敏感に反応しているため、売りに飽きてきてドルを買うタイミングを伺っているようにも感じます。

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