14日の為替市場では、FRBのクラリダ副議長の証言に続き、パウエル議長の議会証言がありました。
パウエル議長は米下院予算委員会での証言を行なっていますが、“米経済は持続的な拡大の可能性が高い”、“米債務は経済より早く拡大しており持続不可能”との発言でした。
株と為替は直接的な原因が不明ですが、米10年債利回りが1.8%台まで低下したことに連れて、一時108.26まで下落。為替に連れられ、横ばいで推移していた株価も徐々に下げ幅を拡大し、一時3桁の下げ幅を記録しました。
今回の下落については今のところ原因は不明で、パウエル議長も無難な証言しか行なっておらず、下落が止まらない豪ドルに連れられたか、軒並み予想を下回った中国指標に嫌気したか、いろいろな要因が重なって起きたことなのか、現時点では謎です
コメントを残す