本日の東京市場

指標発表でも動かない、年末年始もボラティリティ少ない、ここ数週間おとなしかったドル円相場ですが、日銀の黒田総裁が異次元緩和(QE)を始めてから初めてとも言われてる対前期比で買い入れ資産額を減少したみたいです
これにより円買いの方向に多少なりとも振れました

去年くらいから欧米の中央銀行がテーパリングに舵を切る中、日銀の動きは注目されていたこともあり、ちょっとした減額でも海外の市場参加者は敏感に反応したみたいです

インフレにも振れない、緩和もやめられない…
日銀の動向を注視する流れは欧米の銀行が正常化に向かう中、だんだん関心が集まってきていて市場でも神経質になりつつあります

今年の4月には黒田総裁の任期が終了します
時期人事も固まってない、候補者も絞りきれてない
黒田総裁が続けるのか、次に繋げるのか日本市場以上に海外は注視しているみたいなため注意が必要です

日銀も物価目標に全然達してないのでひたすら緩和を続けているけど、やりすぎると銀行の経営悪化など弊害もあります
イエレン議長も言っていたのですが緩和をすれば基本インフレになるはず。なのにならない、なぜだろう?
多分経済の仕組みが変わってきてるのもあるのでその時代に合わせた緩和が必要になるんだと思います…

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