どちらに飛ぶかわからない相場です

本日の相場、日経平均もダウも上昇したのですが、ドルは思ったより買われてないですね。
昨日ブログにも書いたように、ついにイスラエルにあるアメリカ大使館をエルサレムに移転しました。
これにより、すでに大規模な抗議デモが起こっており再び中東問題が複雑になりそうです。

中東で問題が起きるたびに上昇する原油価格も上昇が止まりません。

この問題について市場はどちらに動くかわからないため、上値の重しになっている感じです。
その他先週発表されたインフレの関連指標が予想を下回ったため、インフレ高騰の警戒感からのドル買いは後退しました。
ただ、今週はFOMC高官の公演が多く予定されていて、追加利上げに関しての何かしらの期待感からか下値も限定的になっています。
上値も、下値も抑えられた状態で、ドル円のチャートを見ても日足でトライアングル形成しているためどちらに飛ぶか見極めたいところです。

アメリカだけでなくEUでも水曜日にはドラギECB総裁の発言があるため、注意が必要です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です