15日の外為市場では経済活動が再開するに伴い、ウィルス感染第2波への警戒感に景気見通しが再び悪化しリスク回避の動きが優勢となりました。
中国はウィルス流行の第2波により、北京市の一部居住区を追加封鎖。
米国でも比較的早い段階で経済を再開したテキサス、フロリダ州などでウィルス感染ケースやウィルスの入院患者の急増が報告されています。
第2波は景気回復を抑制すると見られており市場では警戒されています。
東京株式市場でも日経平均は3日続落
新型コロナウイルスの感染第2波への懸念が国内外で高まっており、投資家心理が悪化している事から、日経平均株価も下落しています。
前日の米国株式市場は反発したものの、米株先物やアジア株が軟調に推移したことを受け、日経平均も連れ安となりました。
ドル円は107円台を割り込むことはないものの、上値は重い状況は変わっておらず株価や経済指標の動向を伺う相場となっています。