英国の合意なき離脱の可能性後退

英議会で揉めに揉めているブレグジットの件ですが、28日の段階で、ゴールドマンサックスが出した統計では、英国のEU離脱について、合意なき離脱の確率をこれまでの15%から10%に引き下げました。
一方で離脱延期の確率50%から55%に引き上げ、英国がEU離脱を取りやめる確率は変わらずの35%としています。
また、最も可能性の高いシナリオは、3月延期の上で、メイ首相の離脱案が最終的に批准されるというものだとしています。

メイ首相はEUとの修正案を協議し、2回目の採決を遅くとも3月12日までに実施する方針です。
前日に首相は、修正案を議会が承認しなかった場合、合意なき離脱を受け入れるかどうか、もしくは離脱交渉期限の延期をEUに要請するかを採決にかけることを提案しています。

英議会下院は27日、3月12日までにEUと協議した離脱案が議会で承認されない場合に、合意なき離脱や短期間の離脱延期の賛否を議会で採決にかける予定を賛成多数で可決しています。

アメリカのGDP速報値は予想を上回りドル買いへ

28日に発表された10〜12月期米GDP速報値が前期比年率2.6%と予想の2.2%を上回り数値も強く、10〜12月期米コアPCE速報値が1.7%と予想の1.6%を上回ったことで円売りドル買いの流れとなっています

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