6日に行われたトランプ大統領の一般教書演説では民主党との溝が埋まらない中、壁建設再公約しました。
その壁建設のための予算案に関しても15日までに民主党と合意に至らない場合、再び政府機関閉鎖の危機に直面することになりそうです。
また、トランプ大統領は、米経済が世界中で最強としたほか、雇用の強さや賃金の伸びを強調しました。
対中貿易交渉についても言及、合意には中国の真の改革が見られなければならないと強調しました。
ムニューシン財務長官は貿易協定が今のところ、非常に建設的だと言及。
来週には中国を訪問することを再確認しました。
協議の結果、合意がなければ3月1日から対中輸入品関税を25%に引き上げることになります。
為替市場では引き続き企業決算が好感されリスク選好の動きが優勢となりました。
リスクとして米中貿易の行方や壁建設をめぐり、再び米政府閉鎖の可能性が考えられます。
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