中東のホルムズ海域近くのオマーン港で13日に、日本の船舶を含む2隻の石油タンカーが攻撃を受けて炎上しました。
攻撃の情報を受け、原油相場は即座に4%ほど上昇。中東の地政学的リスクの高まりは世界経済の先行きへの不満を高める結果となりました。
この報道を受け、資源国通貨は一時強含みとなり、下降トレンド真っ最中だったオージードルやカナダドルに買い戻しが入り一時値を上げていましたが、現在は再び売りへと流れています。
英保守党党首選は強行派のボリスジョンソン前外相
米首相の公認を決める与党・保守党の党首選は13日に第一回投票が行われ、ボリス・ジョンソン前外相が最大得票を集めています。
このボリスジョンソン氏はEU離脱推進派の一人で、メイ首相の離脱案に抗議して外相を辞任しています。
ボリスジョンソン前外相が首位となったため、ハードブレグジットをめぐるポンドの売りも確認されています。
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