円買いの流れ

8日の為替市場では、特段円買いとなるニュースは流れていませんが、円安・ドル高が進んだ前週の反動でポジション調整目的の円買いが出ています。
米10年債利回りが低下に転じたことなどからも円買いやドル売りの流れを後押ししている感じです。

ただ、ドル円のトレンドは基本ドル買いはまだ崩れておらず、悲観的な材料に反応しづらくなっており、楽観的な材料には反応する、いわばバブルのような状況にも似ています。

今週注目すべきはFOMCで、二日目にはFRB議長会見が予定されるなど、米国から相場を動かす要因が動きだす可能性もあり注目されます。