本日の相場は、イギリスポンドの動きが、バルニエEU主席交渉官による「EUは前例のない協力関係を英国に提案する用意がある」との発言を受け、市場は好感、ポンドは高騰しました
ポンドは対ユーロ、ドル、円など、主要通貨に対して全面高となり、ドル円は、米GDPの上振れやポンド円の上昇、米国株相場が堅調に推移していることで投資家のリスク志向が改善し、一気に高値を更新する場面もありました。
新興国通貨は相変わらず下落
新興国の通貨は、米国の追加利上げ観測が強まる中、下落幅を広げました。
特にアルゼンチンは「IMFに有志の早期実施を要請」との報道を受け、警戒感が強まり、アルゼンチンペソの売りに拍車がかかったみたいです。
トルコリラも下値を追う形となり、15日以来の安値付近でもみ合いました。
主要通貨と新興国通貨は、明暗が分かれる形となっており、この状態がいつまで続くのか、新興国通貨が持ち直すのか、主要通貨の下落となるのか注目されるところとなります。
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