本日発表されたアメリカの経済指標ですが、3月米小売売上高は総合+1.6%、除自動車+1,2%とどちらも予想を上回りました。
また、前週分の米新規失業保険申請件数は19.2万件と役50年ぶりの水準まで低下。
好調な米経済指標を受けてドルは112円台まで回復しましたが、思ったより伸びずに停滞気味といってもいいかもしれません
112円ちょうどには本日のニューヨーク時間に期日を迎える相当規模のオプションがあるとみられていて、112円付近に近づくとオプション関連の売買が入りやすいと考えられます。
他にも112円台では、日本の大型連休を控えて、輸出勢のヘッジ売りニーズも根強く、そういった所が円高リスクをかなり警戒しており、直近だけでなく6月分まで為替ヘッジをする動きも見られます。
ドル自体、経済指標もよく弱くないはずなのですが、実需の売りが相当額で、112演題に定着できない状況が続いているみたいです。
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