為替市場は流動性薄

本日の欧州、ニューヨークの為替市場はグッドフライデー(復活祭前の金曜日)で、キリスト教圏はお休みです。
米株式市場、債権・商品市場も休場となり鈍い動きが続く予想になります。
ただ、流動性が薄くなることが予想され、年初に起きたようなフラッシュクラッシュを警戒する声もありますが、年初と現在では状況がかなり異なっているため、動きの少ない閑散相場となりそうです。

例年4月15日前後に米財務省が発表する為替報告書ですが、13日に公表された昨年は日本が引き続き監視対象国に指定され、実質実効レートのみならず名目レートでの円安も指摘されています。
こちらに対する警戒感も若干ありますが、昨年は下落の後110円台まで上昇しており、報告書が日本に対してさらに厳しいものとなるようであれば別ですが、同じ内容であれば下値は限定的となりそうです。

本日発表される経済指標では3月の米住宅着工件数は、予想より弱い結果となりましたが特に反応も見られず閑散相場を改めて意識される結果となった感じです

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