ダボス会議開催

21日の為替市場では、本日開催のダボス会議に出席するトランプ大統領が中国やイランとの関係にどう言及するか注目されそうです。
特にイランに対しては先の報復措置に対する攻撃を抑制しており、今後対話に向けた姿勢を示すなら一段の緊張緩和に期待感が高まる見通しで今後の展開が注目されます
ダボス会議でトランプ大統領は「アメリカはこれまでにないほど経済的に繁栄している。アメリカはかつてないほど勝利している」と強調しましたが市場は反応薄でした。

株価下落からのドル円は下落

21日の東京時間では、新型コロナウイルスの感染拡大懸念を背景に、中国や香港株式相場が下落。
他のアジア株式市場や米株先物市場へも売りが波及するなか、全般にリスク回避の動きが強まりました。
日経平均株価も230円超安まで売りに押されたことをながめ、一時109.90円まで下押し、110円を切ったところでは本邦実需勢からの買いが観測されていましたが、その後の戻りも限られた感じです。

ポンドは持ち直し

イギリスでは、12月の英失業保険申請件数推移が1.49万件と、市場予想の2.26万件を下回ったことでポンドが買われました。
失業率は市場予想と変わらず3.8%でしたが、就業率が76.3% と過去最高となった事が市場での好感につながったようです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です