本日の為替相場では、欧州時間が始まって発表されたイギリスの小売売上高の低調な結果からポンドは売られました。
今月末に開催される予定のMPC(金融政策委員会)での利下げ織り込み度は今週頭では50%の数値だったのに対し、57%まで織り込んで来ました。
次に注目される経済指標は21日発表の雇用統計となりそうです。
この結果により、今月末のイギリスの利下げの織り込みが更に加速する可能性があるため注意が必要となりそうです。
ドル円は110円台を維持して上昇できるか
フィラデルフィア連銀発表の製造業指数が持ち直すなど、経済指標に底打ちの兆候も見え始めていて、底堅い動きを見せるドル円ですが、今後まだ上値にストップロスの買いが残存している110円台で上昇幅を拡大できるか見定める局面となりそうです。
底打ちされた経済指標に支えられてストップを巻き込んで上昇できるかどうか、最高値を更新したダウの利益確定売りも出る可能性もあり、どこまでこの上昇が続くのか注目されそうです
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