ボラティリティの少ない相場

17日の為替市場では、日本はお盆休み、各国夏休みなこともあって株式、為替とともに売買金額の少ない、商いの薄い相場となりました。
特に真新しいニュースもなく方向性にかける動きが続いています。
米長期金利の利回りも下落から上昇へと転じてはいるものの、大幅な改善とまでは至っていなく伸び悩む展開が見込まれそうです。

市場の次の関心はジャクソンホールか

パウエル米FRB議長は、23日にワイオミング州ジャクソンホールで開かれる年次経済シンポジウムで講演すると発表しました。
毎年行われているこのシンポジウムですが、今年のテーマは“金融政策への課題”とのことで、この講演内容で、FRBの9月の利下げスタンスの継続の考えが示された場合、もう一段階下落が見込まれるかもしれません。
この講演会での経済見通しや金融政策に関する発言は、為替市場の売買の材料となるため、注目されています。

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