トランプ大統領はFRBを非難

今週18日から19日に開催されるFOMCで利上げが予想されている政策金利ですが、トランプ大統領は17日朝にツイッターで“ドルが非常に強く、事実上インフレもみられず国外情勢が混乱する中、FRBはなお追加利上げを検討していると批判しました。

10月以降、アメリカの株式市場は軟調な展開をしています。

これは米中貿易戦争がアメリカ経済に与える悪影響を憂慮する投資家がいることに加え、金利上昇が住宅販売に与える悪影響、欧州経済に中国経済の落ち込みなど、さまざまな要因が関係していると考えられます。
現在株価が下落傾向にあり、FRBも無視できない状況になってきています。
この先の利上げに関して、今回のFOMCでどのような声明文が出てくるのか、今回の利上げを持って、一旦利上げを中断するのか、もしそのような文言が明記されることになれば、2015年から続く利上げの局面が一旦の終了となり、大きな転換点となり、為替も大きく動くことになるかもしれないため、注目が集まります。
現在市場では来年度の利上げを一回に織り込んでいます

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