30日のニューヨーク市場では1日のFOMCを控えて、ハト派の結果を織り込むドル売りとなっています。
また、中国の製造業指数が予想を下回り世界経済への懸念が存続するなか、米中貿易協議合意期待が高まっています。
米国のライトハウザーUSTR代表、ムニューシンダイム長官は中国を訪問し、閣僚級協議が再開されます。
ムニューシン財務長官は出発前のインタビューで協議が最終局面にあり、今回を含めてあと二回の交渉で協議が成立する可能性を示唆し、6月初めにもワシントンの会合での合意が期待されています。
本日からFOMCが開催
FRBは本日から5月1日にかけてFOMCを開催します。
成長や雇用の数値は依然強いものの、インフレが依然低いため政策金利を据え置き、引き続き経済指標次第で政策を決定する辛抱強くバイアスのない方針を再確認すると見られています。
トランプ大統領は利下げを主張し量的緩和の再開が必要との認識を示しており、FRBとの確執は続きそうです。
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