非農業部門雇用統計

非農業部門雇用統計ですが、ADP雇用統計とあまりズレがなく、そんなに動かない展開ですね。
 
しかし、また、修正。
 
今日の発表は12月の雇用数です。アメリカではクリスマスなどがあり、そんなに雇用数が減少するのは見た事がない。
 
しかし、先月は24.5万人、予想は7.1万人、発表は―14.0万人、そして修正は33.6万人と、集計がどうかしてるぜ!
 
 

何故、ダウや株価だけが上昇をつづけているのか!

 
コロナ過で関東は1都3県がロックダウン。大阪も明日にでもロックダウンと深刻な状況。
 
一概には言えないが、現在の数字はクリスマス時期の方が感染している、20代、30代が
 
多く感染し、そのまま職場や家に行き、50代や60代の方が症状が出ている状況らしいです。
 
そんな中、アメリカの株価ダウや、日経平均がバブル以降の上昇している。
 
どうかしているぜ!
 
と、思う方もいらっしゃるでしょうが、実は違のです。
 
全体の景気指数から見て、コロナで影響が与えているのは、観光や飲食店なんですけど、
 
経済全体から見ると打撃は1割程度なんです。
 
それより、アメリカのバイデン次期大統領が決定したり、追加支援金92億ドルも決定している。
 
投資家から見れば、経済は回復するであろうと楽観的に見ており、1割以外の製薬会社やIT企業は業績を上げており、これが株価つり上がりの原因と見ている方が多いです。
 
しかし、観光、飲食に付随する労働者は全体4割もの打撃が来ており、失業者も増えています。
 
自殺者も増えていますね20000人以上だとか。
 
労働と経済との乖離が、このおかしな形を生んでいるです。
 
簡単に言うと、そんなに経済に打撃を与えない職種に労働者が多く付随しているだけであり
 
経済的な打撃は少ないと投資家達は考えている。
 
政府は援助金など、助成金が圧迫した状態で苦しいとは言っていますが、投資家達との
 
ズレが生じしています。
 
なんともわかりにくい解釈ですが、人道的な事を考えなければ、今は株が買い時であり利益が出やすいと考えている。と解釈した方が良いかもしれないです。