注目されるドルの動き

昨日深夜にまた、ネット上の発言で共和党のランド・ポール上院議員が「米国政務を膨張させる減税法案には投票できない」との発言により全く動きのなかった相場が、30pipsほど降下しました
22日に控えている暫定予算案に影響が出るのではないかと嫌気されてるみたいですね。

そして、本日の昼にアラバマ州の上院補欠選挙の結果が出ました。民主党のジョーンズ氏が共和党のムーア氏を抑えて勝利しました。
このムーア氏、いろいろ問題があったのでトランプ大統領も最初は共和党内の対立候補押してたのですが最終的にはムーア氏応援にまわっていました。勝てばどっちでもよかったのでしょうが、民主党に負けてしまいましたね

トランプ大統領は共和党、そして上院の議席100議席、内共和党51議席、そして民主党49議席になってしまいました。
共和党内で一人でも造反者が出ると法案可決しません。
崖っぷちに立たされた感じのトランプ大統領
来年もし、株価が暴落するとしたらの理由付けを見てみるとトランプ大統領の政策不信による暴落が75%占めていました。
信頼薄いですね。。
来年はトランプ大統領中間選挙です。ここで落とされるようなことがあると安定しないアメリカになってしまいます。

そして今晩のCPIは弱含みで一時ドル円112.95まで押しました。10年債利回りも低下し、通貨の強弱でも最下位になってしまいました。

本日はこの後、FOMC
政策金利は0.25%の利上げの市場予測ですが、問題はその後、来年の利上げについての言及と、発言内容がタカ派かハト派によって年末までのトレンドが決まると思います。
上昇トレンドになった場合でも114.5を越えるかどうか、下降トレンドになった場合は日足のレンジ相場継続か、見守っていきたいと思います

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