イギリス政府のEU離脱に関する修正案は前評判通り258対303で否決されました。
今回の否決によりポンドの下落が懸念されていましたが、思ったより落ちず、否決は織り込み済みだったようです
今回の採決は3つ、離脱期限の延長案も含め全て否決されてしまいました。
そうなると新たな修正案を再び出しての採決となり、問題を後回しにしているのに、どんどん離脱の日は近づいてくるという崖っぷちに追い込まれている状況です
離脱期限の延期を否決されましたが、まだ次の採決が27日に予定されているため、そこで法的拘束力のある動議が出るようであれば延期の可能性も否定できません
今回のポンドの下落が限定的だったのも1月29日の労働党の修正案に対する賛成が10票増え、わずかながらもソフトブレグジットに傾いていると判断されてポンドが買い戻されたのかもしれません
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