英議会の採決結果に注目

12日の市場ではポンドの動きに注目が集まります。

英議会が政府のEU離脱案の修正案を採決する予定です。
採決を前にコックス英法務長官は、EU離脱協議の修正案がアイルランド国境のバードボーダー設置回避を保証するバックストップの法的リスクを取り除いていないと指摘、英ファイナンシャルタイムズ紙によるとこのアドバイスを受けて同盟党は政府案を支持することはできないと述べたみたいです。
これにより、ポンドは売りが加速し、その後ニューヨーク時間に売りが後退するまで対円で一気に2円以上の下落幅となりました。

今後の予定では政府の採決案が否決されると、議会は合意泣き離脱案を巡る採決を行います。
合意なき離脱案が否決された場合は、離脱の延期が採決されることになります。

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