8日の為替市場ドル円の動きは９月高値の水準付近で、どちらに向かうのか、次のアクション待ちの雰囲気が強く出ている膠着状態の相場です。
トランプ大統領は民主党の景気対策案を拒否し、追加経済対策の協議を大統領選後まで一時停止すると発表しました。
ただ、大統領は議会に対して、１２００ドルの特別給付金や、航空業界、小規模企業への的を絞った支援策は協議するよう要請。
また、自身が再選されれば、大規模な対策を打ち出すことにも言及しています。
ムニューシン米財務長官とペロシ下院議長の継続の方向で調整されているみたいです。
米大統領選が日々接近しており、大きな不透明要因ではあるものの、市場の一部からは、どちらが勝利したとしても、追加経済対策という点では、大規模なものになるとの楽観ムードも聞かれますり
１１月３日の投票日を経てもまだ次期大統領が決まらないリスクも警戒されてはいるのの、まだ、意識を強めている気配は見られません。
