今の相場
実は、そんなに難しくない。
ドル円は下がれば、買う押し目買い戦法。
ユーロドルは上昇すれば売る、戻り売り戦法。
ウクライナとロシアの停戦が正式になるまで、これは続きそうです。
但し、資金管理をしっかりして、フィボナッチリトレースメントを、どこから引くか課題です。
2段階、3段階仕掛けでIFDーOCOを使うのが無難だと思います。
円相場はあまりよくない、特にクロス円の逆張りは避けた方が良いかも。
円売られると、本来は多少なりとも戻りがあるのですが、最近は、円売られだすと、
「おーいどこまで行くの」と言うくらいロングロングで円売られる傾向があるので、逆らわない方がいいと思います。
日銀の黒田総裁は容認、容認と”ヨーニン黒田”になっています。
為替介入をやるのは日銀では無く、財務省です。
まあ、ここもヨーニンなんでしょうね。
但し、4月4日だけは注意!
ロシアが21億ドルの返済をしなければならない。
今でも、ルーブルで支払いしなければ嫌!ドルないもん!てな感じで、開き直りムード。
デフォルトでもされたら、各国の被害も特に株式市場は大きな打撃を受ける。
まあ、戦争どころではない。
私の予想では、素直に払うのか、あおり運転みたいに、ぐちゃぐちゃ文句をいい引き延ばすのでは、と予想もされる。
スタグフレーションは本当に恐ろしい
インフレは、各国徐々にボディーブローのように迫っています。
イギリスは、この夏から本格的なスタグフレーションに入ると言われています。
多少の物価高だろう~と甘く見ていたら、痛い目にあいます。
このままで行けば、イギリスは電気代9000円➡5万6000円になると、ある情報誌では計算している。
まさか、そのまさかが、今のロシアとウクライナの戦争です。
日本は島国です。イギリスと同じ状態にならないとは言えない。
今、微笑んでいるのは中国です。
みんな中国に頼ってきている、それが狙いの中国、これから元を世界の通貨にしていく作業が残っている。
みなさん知っていますか?
なんか、何百年もアメリカドルが世界の基軸通貨になっていると思われていますが、アメリカのドルが基軸通貨になったのは、第二次世界大戦が起こっていた1944年7月のことでした。
アメリカのニューハンプシャー州ブレトンウッズという場所に、連合国44カ国の代表が集まって、今後の国際通貨制度をどうしていくかについて話し合いをしました。
そこで決まった仕組みのことを、この街の名前からとって「ブレトンウッズ体制」と呼びます。
正式には1945年です。
ドルが基軸になってから、まだ、75年しか経過していないんです。
それまではイギリスのポンドが基軸通貨でした。
中国が動き出すのは来年と言われています。今はスタグフレーションに注意です。