今月23日から開幕したダボス会議、世界経済フォーラムが26日に閉幕しました
ダボス会議には世界中の政財界の人たちが参加し、世界の経済や政治について討議します
トランプ大統領や、ドイツのメルケル首相、フランスのマクロン大統領や、銀行やファンドの主要人物とかが参加するためここ一週間はいきなりの発言により相場は上下する可能性があったので注意はしてたのですが、前半部分はまだ穏やかに始まり、25日からトランプ大統領が参加、26日に講演を行いました。
その前日にムニューシン米財務長官の弱いドルは輸出の強みという発言でドル円相場一気に売りに出されましたが、その後トランプ大統領は強いドル政策のコメントをし、一気にドルが高騰する場面もありました
そして、講演では米国第一主義を唱え、米国が成長すれば世界経済も伸びると語りました。
ＴＰＰについても「もしすべての国の利益になるなら、個別かグループでの交渉を検討する」と話し、復帰も含めて検討することを明言しましたが、移民問題もまったく実行されてないトランプ大統領、相場もだいぶ反応薄くなって来ましたね…
日銀黒田総裁の講演
黒田日銀総裁が2％目標に近いと発言。ドル円は緩和縮小か的な売りに押されて再びドル安へ 最近は利上げしたドルの次のターゲットを探しているみたいで日銀の発言に関してはどうしても市場は敏感になっているみたいです ただ週明けにはFOMCがあり、そこでアメリカの利上げの日程が明白になれば再びのドル高になる可能性もあります
ダボス会議の裏で日本では仮想通貨の取引所が大変な事に…
仮想通貨の国内大手取引所コインチエックが外部の不正アクセスで巨額の仮想通貨が流出しました 既に大きなニュースになっているので随時詳細がニュースに流れて来ますが仮想通貨自体はブロックチェーン技術によりハッキングほぼ不可能ですが、取引所を狙われて、さらにその取引所のセキュリティーが甘かった場合簡単にハッキングされてしまいます。 韓国でも取引所が狙われて仮想通貨盗まれる事件がありましたし、日本でも以前Mt.Goxがハッキングの被害に遭い破綻しています やはりリスクも大きい仮想通貨、ある程度のリスクを考えて取引所も選ばないといけないですよね
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