世界が注目するアメリカのCPI指標発表。
先月は8.5%予想は8.1%結果は予想より上回る結果となった。
ロシアとウクライナの戦争が停戦しない限り、大きくインフレ率は下がらないのではと思います。
また、株やダウ、S&Pも6月1日から毎月475億ドル(約6兆1300億円)の金融引き締め(QT)に入る。
このままインフレ率が下がらなければ、9月には950億ドルまで引き締めをするらしい。
借入金で経営している企業は、たまったもんではない!
借入金利は上がるは、銀行は貸し渋りだわ、そりゃダウもS&Pも下落する。
アメリカ市場では、日本ではサバ定食が1,000円ですが、アメリカだと4,500円くらいですよ。
しかし、物価も高騰してますが、時給も恐ろしく上がっている。平均時給が約4,000円と言うではないか。
日本は終身雇用制度をしているので、例え物価が上がっても、そう簡単に賃金をアメリカみたいに上げられない。
今の日本のインフレ率は1.2%です。
世界のインフレ率は7%や8%と物価が上がっている、日本だけ物価が上がらない訳にはいかない。
日本の物価が上がらないのは企業努力をしているからだ、しかし、それも限界がある。
どうするつもでしょうね。政府や日銀は。
これ以上、物価もあがり、円も売られて、円安になれば、食品関係、建築、不動産、ガソリンスタンドなど全て、悪い景況が起こり、雇用も難しくなる。また、リーマンショックみたいにクビ切り合戦が始める。
とにかく、ロシアとウクライナを停戦させなければ、元にはもどらない。