ECBフォーラム開催中

現在ECBのフォーラムがポルトガルで開催されています。
日本時間22時半にはパウエルFRB議長、ドラギECB議長、日銀黒田総裁がECBパネル討論に参加、ここではパウエル議長の、利上げをする根拠が強いことや米経済の非常に良好との強気の発言により、一時110円を割り込んでいたドル円が、110.2まで上昇しました。
10年債利回りが9.21%台への上昇したこともドル買の要因となりました。

イギリスではEU離脱法案修正案の否決

ポンドの動きについてはイギリス議会で問題とされていたEU離脱法案修正案の否決を受け、英政権の不透明感が後退することでポンドが買われました。
イギリスに関しては一つ一つ問題が片付いては来ているように見えますが、結局のところ大元の問題は何一つ解決していないため、ここでのリスク後退と取るにはまだ早すぎると感じます。

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