緩和がやめられない日銀

 

2月5日の衆議院予算会議で黒田日銀総裁は、まだまだ物価2%目標には道半ばであると述べ、強力な金融緩和の継続が必要であることを強調しました。
これにより午前中一時600円超安まで売られた日経平均が、約510円安まで下げ幅を縮小しました

日経平均は企業が想定する為替相場、110.18を下回ってる限り円高の嫌気で重石になってる感がします
現に、ここ数日ダウも日経もあまりよくなく下落が目立ちます。
利益確定売りでの下落のため企業業績は決して悪くないので下がったら買いだというコラムも結構見かけます

ダウに関しては雇用統計が悪くなくむしろ買われてもいい局面なのですがどうも利上げ観測が重石になっているみたいです
ここ最近の為替の動きは市場でも読みにくく、株価や長期金利とも連動しない局面もちらほら見かけます。
こういう時はリスク回避のための通貨オプションが多くなってきてロンドンやニューヨークの権利が行使される期限にはその価格に向かっての下落や上昇がみられるためオプションカットに関して予めチェックしておく事をおすすめします

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